HMVとは

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HMVとは

HMV(home mechanical ventilation)は、在宅人工呼吸療法のことです。

病院通わず在宅で人工呼吸を受けることができるため、QOL上昇に役立ちます。

NPPVとTPPV

HMV(在宅人工呼吸療法)には、マスクによる非侵襲的方法であるNPPV(noninvasive positive presure ventilation)と気管切開下の陽圧人工呼吸法であるTPPV(tracheostomized positive pressure ventilation)があります。

それぞれの特徴について順番に紹介してきますね。

NVVPの特徴と適応疾患

NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では、鼻・顔面マスク、マウスピースを使い患者と呼吸器を接続するため、侵襲度が低く、導入が簡単にできます。

NPPVの適応疾患の割合と指定は以下になります。

  • COPD(29%)
  • 神経筋疾患(25%)
  • 肺結核後遺症(21%)

COPD、肺結核後遺症などの呼吸器疾患が増加傾向となっています。

TPPVの特徴と適応疾患

TPPV(気管切開化陽圧換気療法)では気管切開を行い気管チューブを挿入して人工呼吸を行います。空気のリークがほとんどなく肺胞換気量を確実に確保することができます。

気管チューブから痰を吸引することもできるので、誤嚥の心配があったりや自己喀出が困難な患者さんに適しています。

TPPVの適応疾患の割合は以下になります。

  • 神経筋疾患(77%)
  • 低換気(9%)

神経筋疾患患者が多いのが特徴です。

まとめ

在宅医療の促進でHMV(在宅酸素療法)が普及してきています。HMVには非侵襲的なNPPVと侵襲的なTPPVが症例により選択されています。

それぞれの長所・短所を簡単に理解しておきましょう。


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