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人工呼吸器の基礎知識と呼吸療法認定士の勉強法を紹介します

3学会合同呼吸療法認定士の勉強方・合格法

      2016/11/23

勉強

はじめに

呼吸療法認定士の勉強法は、いろいろなサイトで紹介されています。中には、「それぞれの分野をノートにまとめる。」などといった方法を見かけますが、ノートを作るのは時間がかかるので学習時間をよっぽど確保できる人以外はお勧めしません。

今回は、限られた時間内に効率よく勉強して合格する方法について紹介します。

 

呼吸療法認定士の試験内容と特長

試験の範囲は、講習会のテキストを参考に出題されます。丸暗記だけ手で解ける問題もありますが、引っ掛け問題や、状況把握問題といった複雑な問題が出題されます。

知識の丸覚えだけでは、合格することが難しいので、なぜそうなるのかといった理由などを理解しながら勉強する必要があります。また、講習会のテキストは、毎年更新されていますが、それほど大きな変更はありません。

講習会のテキスト内容は、以下になります。テキストは、500ページ程あり、膨大な情報量です。

テキストの項目
呼吸療法総論
呼吸管理に必要な解剖
呼吸管理に必要な生理
血液ガスの解釈
呼吸機能とその検査法
呼吸不全の病態と管理
薬物療法
呼吸リハビリテーション
吸入療法
酸素療法
人工呼吸療法の基本構造と保守及び医療ガス
気道確保と気道管理
人工呼吸とその適応・離脱
NPPVとその管理法
開胸・開腹手術後の肺合併症
新生児・乳幼児の呼吸管理
人工呼吸中のモニタ
呼吸不全における全身管理
人工呼吸中の集中管理
在宅人工呼吸

講習会のテキストは、講習会に申込すると8月頃に郵送されます。早めに、テキストで学習したい場合はヤフオクで出品されていることがあるのでこまめにチェックするといいです。

ヤフオク(呼吸療法認定士講習会テキスト)

学習の流れ

勉強する期間は、社会人でしたらなかなか時間が取れないため、1年前からはじめると余裕を持って、学習することができます。特に、既婚者や家族を持っているとなかなか自分の時間を作ることができません。講習会に参加する前から、基礎的な知識を身につけておくことにより余裕をもって学習できます。

試験の勉強手順

1.基礎知識を身に着ける

まずは、呼吸療法の簡単な書籍を購入して呼吸療法の重要事項の知識を理解しましょう。呼吸療法の基礎知識の学習には、『呼吸の仕組みとその管理』がおススメです。図とイラストが多く、スラスラと読み進めることができます。

呼吸のしくみとその管理

2.過去問題集を解く

一通り基礎知識の学習が終わったら、過去問題を解きましょう。過去問題集は、5択の選択問題になっています。答えだけ覚えるのでなく、誤っている選択肢も、どこが間違っているのかなどもわかるようにしましょう。

過去問題集は、いろいろな出版社から発売されていますが『呼吸療法合格チャレンジ』がおススメです。全ページカラーで、図やイラストが多く解説が分かりやすいからです。
呼吸療法“合格チャレンジ”100日ドリル

過去問題集に記載されている解説は、どれも重要事項なので繰り返し読んで必ず頭に入れてください。

3.講習会テキストを読む

過去問題集で、重要事項を覚えたら講習会のテキストを読みましょう。はじめから講習会のテキストにとりかかると、ページ数が多すぎて挫折してしまうので重要事項を覚えた後に読むと読みやすいと思います。

 

まとめ

呼吸療法認定士の試験は、コツコツと学習を積み重ねていれば必ず合格することができる試験です。毎日、少しでも学習する時間を決めて早めに学習を始めましょう。

 - 呼吸療法認定士(試験対策)