呼吸療法認定士の勉強法・合格法

勉強

吸療法認定士の勉強について

呼吸療法認定士の勉強法は、いろいろなサイトで紹介されています。中には、「それぞれの分野をノートにまとめる。」などといった方法を見かけますが、ノートを作るのは時間がかかるので勉強時間ををよっぽど確保できる人以外はお勧めしません。

今回は、限られた時間内に効率よく勉強して合格する方法について紹介します。

呼吸療法認定士の試験内容と特長

試験の範囲は、講習会のテキストを参考に出題されます。丸暗記だけ手で解ける問題も少々ありますが、引っ掛け問題や、状況把握問題といった複雑な問題が出題されます。

知識の丸覚えや過去問を繰り返し説くだけでは、合格することが難しいので、なぜそうなるのかといった理由などを理解しながら勉強する必要があります。また、講習会のテキストは、毎年更新されていますが、それほど大きな変更はありません。

講習会のテキスト内容は、以下になります。テキストは、500ページ程あり、膨大な情報量です。

テキストの項目
呼吸療法総論
呼吸管理に必要な解剖
呼吸管理に必要な生理
血液ガスの解釈
呼吸機能とその検査法
呼吸不全の病態と管理
薬物療法
呼吸リハビリテーション
吸入療法
酸素療法
人工呼吸療法の基本構造と保守及び医療ガス
気道確保と気道管理
人工呼吸とその適応・離脱
NPPVとその管理法
開胸・開腹手術後の肺合併症
新生児・乳幼児の呼吸管理
人工呼吸中のモニタ
呼吸不全における全身管理
人工呼吸中の集中管理
在宅人工呼吸

講習会のテキストは、講習会に申込すると8月頃に郵送されます。早めに、テキストで学習したい場合はヤフオクで出品されていることがあるのでこまめにチェックするといいです。

ヤフオク(呼吸療法認定士講習会テキスト)

ヤフオクで手に入らない場合は、3学会合同呼吸療法認定士認定委員会が発行している新呼吸療法テキストを利用するのもいいです。こちらも、テキスト内容と類似しています。

勉強の手順

社会人の場合、なかなか時間が取れないため、1年前くらい前からはじめると余裕をもって合格できます。特に、既婚者や家族を持っているとなかなか自分の時間を作ることができません。

講習会に参加する前から、基礎的な知識を身につけておくことにより余裕をもって学習できます。

1.基礎知識を身に着ける

まずは、呼吸療法の簡単な書籍を購入して呼吸療法の重要事項の知識を理解しましょう。呼吸療法の基礎知識の学習には、『楽しく学ぶ 肺の検査と酸素療法呼吸のしくみとその管理』などがいいでしょう。

図が多くてわかりやすいのと、無駄を省いて絶対に抑えておきたい重要事項のみが厳選してまとめられています。このような酸素療法の基礎知識は、完全に理解していないと応用力が試される呼吸療法認定士の試験合格は難しいです。

『書籍を購入して、勉強する時間がない!』という場合は、eランニングで学べる呼吸療法認定士専用の対策動画(参照:eランニング)がおススメです。実は、私自身は現在これを受講している最中です。呼吸療法認定士の資格は、取得していますが日々学習を継続しなければせっかく覚えた内容も忘れてしまうからです。

eランニングでは、呼吸療法認定士の試験範囲である全20分野について、10分の動画が54個を視聴することができます。各講義で、試験の出題ポイントについても、教えてくれるので要領よく試験勉強をすることができます。

机に座って、どっしりと勉強するという使い方以外にも、「出勤中の車内で流し聞きしたり、休憩中や移動時間の空き時間にスマホで再生したり、寝る時に再生したり・・(睡眠学習?)」などなど、勉強したくてもなかなか時間が取れない。という人におススメです。
呼吸療法認定士動画講座

呼吸療法認定士の講習は、説明のスピードが速く、説明が難しいのでほとんど理解できないまま終わった。という人が大半だと思います。こちらの動画は、初心者にも理解できるように画像と易しい言葉で解説してくれます。繰り返し、何度でも聞くことができるので、記憶に残りやすくスムーズに学習ができます。

あと、このeランニング講座用のテキスト(青いやつ)が絶品です。呼吸療法認定士のテキストの重要事項が簡潔にまとめられています。動画講座は不要という人でも、このテキストだけでも持っておくと知識の整理が楽で学習効率が上がると思います。

2.過去問題集を解く

一通り基礎知識の学習が終わったら、過去問題を解きましょう。過去問題集は、5択の選択問題になっています。答えだけ覚えるのでなく、誤っている選択肢も、どこが間違っているのかなどもわかるようにしましょう。

過去問題集は、いろいろな出版社から発売されています。各社の問題集の特徴を以下に紹介します。

①呼吸療法認定士再現過去問集

上でも紹介した、eランニングの講座を作っている会社の問題集です。問題の搭載数が多いのが特徴です。基本編(335問)、応用編(339問)、復刻版[予想問題](200問)の計3冊の問題集を販売しています。動画講座もしくは、動画講座講義用テキストと併用して勉強すると効率よく学習できます。

Amazon⇒呼吸療法認定士再現過去問題集【2018年度版】
Amazon⇒呼吸療法認定士再現過去問題集 応用編【2018年度版】
Amazon⇒呼吸療法認定士再現過去問題集【復刻版】

動画講座用テキストのみの購入は、アステッキのページで販売しています。動画と過去問をセットで購入するならフルボックスパックを利用するといいです。

②呼吸療法合格チャレンジ(メディカ出版)

メディカ出版の問題集は、全ページカラーで、図やイラストが多いのが特徴です。カラーで、図が多いので基礎知識の学習に向いています。ただし、問題を解く経験が足りないかもしれません。他の問題集と併用しながら使うといいです。

Amazon⇒2017-2018 呼吸療法認定士“合格チャレンジ”100日ドリル

③呼吸療法認定士確かめドリル(日総研)

日総研のテキストは、1問1問の解説量が多めです。文字の説明は多いですが、イラストや図の搭載が少ないので、標準テキストや解剖学の本と併用しながら使用すると良いです。

私自身は、「確かめドリル」と「再現過去問集」の両方を使って学習しました。とにかく、たくさんの問題を解くことで知識を定着させていきました。

3.講習会テキストを読む

過去問題集で、重要事項を覚えたら講習会のテキストを読みましょう。はじめから講習会のテキストにとりかかると、ページ数が多すぎて挫折してしまいます。

重要事項を覚えた後に読んだり、過去問題集で分からないことを調べたりするのに使用すると良いです。

まとめ

呼吸療法認定士の試験は、コツコツと学習を積み重ねていれば必ず合格することができる試験です。毎日、少しでも学習する時間を決めて早めに学習を始めましょう。効率的に学習するには、少しお金がかかりますがフルボックスパックがおススメです。

<追記>
呼吸療法認定士のwebアプリ(クイズ)を作りました!これらは、試験に頻出なので良かったらご利用ください。

呼吸療法認定士対策クイズ


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